母乳のインターネット販売についての注意喚起
2015年7月16日
この度、母乳をインターネット上で販売している実態があるとの報道がありました。
日本産科婦人科学会では注意喚起を促しています。
既往歴や搾乳法、保管方法等の衛生管理の状況が不明な第三者の母乳を乳幼児が摂取することは、病原体や医薬品等の化学物質等が母乳中に存在していた場合、これらに曝露されるリスクや衛生面でのリスクがあります。こうした母乳を乳幼児に与えることを、私たちはお勧め致しません。
母乳を介して感染する可能性がある病原体としてはHIV(ヒト免疫不全ウィルス)とHTLV-1(ヒトT細胞白血病ウィルス1型)が考えられます。
日本産科婦人科学会の注意喚起
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消費者庁
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